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肛門科ナビ(肛門科の口コミ情報)肛門に痛みを感じたら(2) > 直腸脱

直腸脱

直腸脱の画像

直腸脱とは、直腸が肛門から脱出する病気です。

この病気には、先天性と後天性の場合があります。

一般的には、若年層ほど直腸脱の程度は重く、脱出腸管も長くて、場合によっては、小腸大網などを含んだ腹膜網嚢部も一緒に脱出する場合があります。

長い場合には、30~40センチにも渡って脱出する場合も見られます。

後天性の場合には、高齢者で一般に5~10センチ程度、脱出することが多いのですが、60代よりも70代、70代よりも80代と年齢が高くなるにつれて頻度も高くなっていきます。

排便時のみの脱出で簡単に元に戻る場合には、医師の受診を受ける人は少なく、戻らなくなったり、出血したり、立っているだけで脱出するようになって始めて、医師の診断を受ける人が多いようです。

直腸脱では、ほぼすべてが肛門括約筋の弛緩や機能障害を伴います。

骨盤を支えている肛門拳筋や肛門括約筋の低下とともに直腸が脱出しやすくなるのです。

直腸脱の原因には2つの定説があります。

ひとつは、腹膜の底部が会陰の近くまで下垂して腹腔内臓器が嵌入、直腸の前壁を圧迫して滑脱するという説。もうひとつは直腸が重なり合って、重積を起こし、肛門管から脱出するという説です。

原因をこのどちらかと特定することは難しい場合も合って、実際には、様々な要因が複合的に作用して直腸脱が発生するのです。

直腸脱の検査をするには、まず排便したときにどれくらい脱出するかを怒責(=いきむこと)排便検査で確認します。

さらに直腸肛門角の角度の計測も大切です。

また直腸肛門内圧検査を行って、どの程度、肛門をしめている力があるか、括約筋の機能がどの程度、低下しているのかを調べます。

直腸脱の治療は内科的にはできないため、外科的手術治療で行います。

手術の方法としては、超高齢者などにはティールシュ法と呼ばれる方法を用います。

これは、テフロンテープなどを利用して、肛門管を締め、肛門を狭くして脱出しにくくするものです。

直腸脱の手術としては最も簡便といわれています。

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