トップ 肛門科ナビについて 相互リンク お問い合わせ 無料掲載について サイトマップ




肛門科ナビ(肛門科の口コミ情報)肛門に痛みを感じたら(1) > 裂肛(切れ痔) (2)

裂肛(切れ痔) (2)

裂肛(切れ痔) (2)の画像

裂肛の症状の進行とそのための治療は、おおむね以下の通りです。

まずⅠ度の症状ですが、この段階では、まだ、肛門上皮に裂傷(=軽い傷)がある程度です。

治療としては、便通を改善させること、これは主に便秘などを改善して便の硬さを硬すぎない通常の硬さにすることが大事です。

また軟膏や座薬によって、裂肛の浮腫を抑えることで改善します。

次に症状がⅡ度に進むと、肛門上皮に裂傷や浅い潰瘍ができます。

このⅡ度の症状の治療としては、やはりⅠ度と同じく、便通の改善は必須です。

またⅠ度の治療と同じく、軟膏や座薬によって、裂肛の浮腫を抑えます。

さらに痛みに関しては痛み止めを用いたり、痙攣性の痛みがある場合には、ニトログリセリンを含む軟膏を塗布します。

Ⅰ度、Ⅱ度の症状で適切な治療や便通の改善を進めないと、Ⅲ度の症状に進行してしまいます。

この症状まで進むと場合によっては手術が必要になる場合もあります。

Ⅲ度の症状とは、肛門上皮に裂傷や深い潰瘍があって、肛門ポリープが認められる場合です。

Ⅲ度の治療においても、便通の改善に努めなければなりません。

また過去に裂肛の治療歴があるにも関わらず改善されておらず、また痛みがとても強い場合には、肛門形成術が行われる場合もあります。

この場合の肛門形成術は、単純に裂肛の部分や、あるいは潰瘍を合併するいぼ痔やポリープとともに肛門の一部を切除した後に、創傷を遅延する予防と肛門の狭窄(=肛門が狭くなること)の解除を目的として同時に皮膚を移植します。

またもしも肛門括約筋の緊張の強いときや肛門狭窄があるときには、側方内括約筋切開を施行する場合もあります。

症状がさらに進んでⅣ度になると、慢性裂肛の繰り返しから肛門狭窄がおきている症状となります。

Ⅳ度まで症状が進行すると、便通の改善だけでは症状は改善されません。

過去に治療歴があるにもかかわらず症状が改善されていない場合、あるいは痛みが強い場合には肛門形成術を施します。

また肛門括約筋緊張が強い、あるいは肛門狭窄が強い場合には、側方内括約筋切開などを施行します。

スポンサードリンク

肛門科ナビ(肛門科の口コミ情報)の肛門科医院一覧はこちら。

今日のお勧め記事 ⇒ コールタールのような黒い便なら

排便時の便が黒い便の場合には、胃や小腸などの肛門から離れた内臓器官で出血が起こっている証拠です。 黒色便はタール便とも呼ばれ、様々な原因となる病気が考えられます。 主に考えられる病気としては、食道静脈瘤破裂、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃ポリープ、胃がんなどが主なものです。 まず食道静脈瘤ですが、これは食道や胃の周りの血管が大きく腫れた状態を指し、もしも食道静脈瘤が破裂すると、大出血を起こし、吐血する可能性もあります。 食道や胃静脈瘤自体には症状は無いのですが、もしも静脈瘤破裂に

肛門科ナビ(肛門科の口コミ情報)について

当サイトに掲載されている店舗情報、営業時間、などは、記事執筆時の情報です。最新情報はオフィシャルサイトにて確認していただければと思います。